「翌日に回す」は、残り期間へ再配分すること

今日の目安より少なく使えば、生活費の残額がその分多く残ります。翌朝、その残額を翌日から次の区切り日前日までの日数で割り直します。目安より多く使ったときも同じ式です。

(今の生活費残額 − 今日の支出)÷ 明日からの残り日数 この式は今日の支出をまだ残額から引いていない場合です。既に差し引いた残額から計算するなら、支出をもう一度引かないでください。

口座残高をそのまま割らず、未払いの家賃・引き落とし・必要な買い物、別に確保する貯金を先に整理します。残り1日なら翌日は新しいサイクルになるため、同じ期間の翌日分はありません。

計算例:今日1,000円使わなかったら、明日は何円?

説明用の例です。必要な支払いを除いた生活費が20,000円、今日を含めて残り10日なら、最初の目安は20,000 ÷ 10日 = 2,000円/日です。

今日の支出翌日からの生活費残額翌日からの1日目安
2,000円(目安どおり)18,000円18,000 ÷ 9 = 2,000円
1,000円(1,000円少ない)19,000円19,000 ÷ 9 ≒ 2,111円
3,000円(1,000円多い)17,000円17,000 ÷ 9 ≒ 1,889円

1,000円少なく使った場合、目安どおり使った場合より翌日からの1日目安は約111円高くなります。差の1,000円を残り9日に分けるためです。端数は円単位に丸めています。

「余った1,000円」は何になる?
生活費の残りに含まれますが、自動で貯金用口座へ移るわけではありません。貯金として確実に残したい額は別に確保してください。来週の大きな支払いに取っておきたいなら、その予定も日々の生活費と分けて考えます。

日割り予算を続けるときの見方

  1. 今日の目安を確認する。 毎日ぴったり使い切る目標ではなく、今の支出ペースを判断する基準として使います。
  2. 今日使った額を記録する。 現金だけでなく、今日のカード利用も生活費から使ったものとして数えます。
  3. 翌日以降を計算し直す。 今日少なく使えば残り期間の目安は上がり、多く使えば下がります。必要な支払いが増えたら先に確保します。

給料日前に生活費が足りない場合は残り10日でやりくりする例、既に予算を超えている場合は使いすぎた後の立て直しを参照してください。

SaveSmartでは今日の額と明日の見込みを分けて表示

SaveSmartは、自分で決めた毎月の区切り日から次の区切り日前日まで、「収入」に設定した金額・固定費・昨日までに記録した支出をもとに、今日を含む残り日数で「今日使えるお金」を計算するiPhone向け家計簿アプリです。区切り日は給料日以外でもかまいません。支出は手動で登録します。

上の20,000円・10日という条件がアプリの登録内容にも反映されていれば、今日の表示は2,000円です。今日1,000円を登録しても、今日の2,000円は通常そのままです。「明日使えるお金」の見込みが約2,111円に変わり、翌日に新しい日の金額として計算されます。「収入」の設定額や区切り日など計算の前提を変えた場合は、今日の額が再計算されることもあります。

SaveSmartが行うのは残額の再計算です。余った額を翌日だけに積み立てる機能や、貯金口座への自動振替を意味しません。未確定の予定支出を先に差し引く機能はSaveSmart Plusにあります。詳しい条件は公式の計算方法と機能・料金を確認してください。

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